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DTPデータから電子書籍を制作する際の「外字」問題


DTPデータから電子書籍を制作する際の「外字」問題 PDF・1.4MB
田嶋淳(公開 2012年)

この文書は、「緊デジ」期間中にその制作の技術的なサポートを目的に、深沢英次さんの発案で「電書魂」サイトの主宰者・田嶋淳氏が2012年に公表したものだ。田嶋氏自身の紹介によれば、この文書の目的は次のものになる。
「 印刷会社の電子書籍制作の担当者で,電書魂というブログを運営しています。印刷用の DTP データから電子書籍を制作するにあたっての外字や文字化けの問題についてお話しします。「外字」というのは相対的なものですが,以下の資料で取り上げられている「外字」とは,印刷物では使用できるのに電子書籍では使用できない文字,より専門的には Adobe-Japan1 シリーズという印刷用の文字規格に含まれていて,Unicode では現状まだ使えなかったり,あるいは変換が必要になったりする文字のことを指します。」

目次────────────────────

▪ 電子書籍で使用できる文字数は,印刷物のそれよりかなり少ない
▪ GSUB の情報をテキストが保持できないため字形が変化する
▪ 外字画像は必ずしもきれいではない
▪ InDesign は現時点ですでにIVS の表示そのものには対応している
▪ InDesign にはGSUB → IVS の異体字変換の機能がない

GSUB フィーチャー消失による字形変化の実例
▪ 字形変化の実例① 合字
▪ 字形変化の実例② 「旧字体」/「エキスパート字形」/「印刷標準字形」 他
▪ 字形変化の実例③ 「すべての異体字(aalt)」/「修飾字形(nalt)」
▪ 字形変化の実例④ CID/GID しかない文字
▪ その他の化ける文字

環境によって字形が変化する可能性がある文字
▪ 環境によって化ける可能性がある文字① サロゲートペア領域の文字
▪ 環境によって化ける可能性がある文字② フォントのバージョンによる変化
▪ 電子書籍では読者の環境によってフォントや組版が変わる

おわりに
▪ 字形の非互換問題は 印刷データ→電子書籍 の制作時に出る問題の「氷山の一角」
▪ 結局,印刷データからの電子書籍制作は近道ではない
▪ 長期にわたって販売される書籍の商品特性からも,マスターデータが必要になる

参考リンク
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公開日:
最終更新日:2016/12/18

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